赤穂高定時制職場見学
生徒の職業選択の参考にしてもらおうと駒ケ根市の赤穂高校(米山明広校長)は23日、定時制生徒を対象にした初めての職場見学を行った。参加を希望した1縲・年の男女生徒8人が飯島町のホテル陣屋、駒ケ根市のデイサービスセンター大原こだま園、金属製品など製造のヨウホクの3事業所を訪れ、職場の様子や仕事などを見学した。生徒らは担当者に職場のあちこちを案内してもらい、時折メモを取ったり質問したりしながら説明に熱心に耳を傾けていた=写真。
定時制生徒の就職状況が厳しい中、同校は生徒の就業意欲を高めようと見学を企画。引率した青木功教頭は「さまざまな仕事の現場を見ておくことは将来の職業選択の幅を広げることにもなる。今後も機会をみて実施していきたい」と話している。