高坂町長が2期目に向け公約発表
「自立し持続可能なまちづくり」をスローガンに
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任期満了に伴う飯島町長選挙の告示まで3週間と迫った25日、現職の高坂宗昭氏(65)=南街道=は、役場で記者会見を行い、2期目に向けての公約を発表した。
「若者に夢を!高齢者に安心を!そして町民に安全と豊かさを!、自立し、持続可能なまちづくり」をスローガンに、「住民主役の協働のまちづくり」「人口増、活性化」「行財政改革の推進」-を3本柱に、具体的施策に▽バイパス開通を踏まえた土地利用計画▽町内幹線道路網の整備促進▽伊南バイパス-堂前線アクセス間を開通▽新エネルギービジョンの策定▽地域医療の確立▽公費による妊婦健診は年5回に▽乳幼児医療無料化は中学生まで引き上げ▽各種検診の拡大▽地域の魅力を生かした産業振興▽住民意見(パブリックコメント)・住民自治基本条例など、重要事項の決定に町民が参画する手法の実施▽行政評価制度を含め一層開かれた町政運営▽職員定員管理計画の推進-などを挙げた。
高坂氏は「飯島町という大地に様々な種をまいてきたが、その目指す協働のまちづくり、人口増、活性化策は芽が出たばかりで、これからが正念場。この芽を町民の皆さんとともに育てて、将来に実りある飯島町の更なる発展を目指したいと決意を新たにしている」と述べた。