沢区で救急講習会
箕輪町の沢区と沢社会福祉協議会は28日、区民対象に救急講習会を沢公民館で開いた。箕輪消防署員の指導でAED(自動体外式除細動器)の使い方などを住民約50人が熱心に学んだ。
沢区は今年3月、共栄製作所と小野歯科医院からAEDの寄贈を受け、公民館に常備している。これまで実際に使用した例はないが、住民が万一のときに使えるように、今回3回目の訓練を計画した。
講習では、AEDを用いた応急手当で心肺そ生法とAEDの操作方法のほか、きれいなハンカチやガーゼを傷口にあてて手で圧迫する直接圧迫止血法などを学んだ。