「玉駒水墨画会」展
駒ケ根市中沢在住の水墨画家中山玉駒(ぎょくく)=本名・貞義=さん(77)を師と仰ぐ会員ら約120人が10月に新たに設立した玉駒水墨画会は初めての展覧会を駒ケ根市の赤穂公民館で1日まで開いている。玉駒さんの作品4点をはじめ、会員の力作約100点が展示されている。山河や渓流、民家、花などを思い思いに描いた個性的な作品の数々に、訪れた人たちは「素晴らしいね」などと話しながらじっくりと鑑賞している。
玉駒さんは40歳を過ぎてから独学で水墨画を始めた。後、山田玉雲さんに師事。現在駒ケ根市、伊那市などに12の教室を持ち、120人を指導している。日本墨絵会副会長、駒ケ根水墨画会会長。