いなっせで第34回上伊那小中学校特別支援学級・養護学校児童生徒作品展はじまる
第34回上伊那小中学校特別支援学級・養護学校児童生徒作品展が6日まで、伊那市駅前ビル「いなっせ」の2階ギャラリーで開かれている。伊那養護学校と上伊那40の小中学校の特別支援学級で学ぶ児童、生徒の作品425点が、目を楽しませている=写真。
作品展は養護学校や特別支援学級での取り組みを多くの人に知ってもらうとともに、子どもたちへの理解を深めてもらうことを目的として毎年開催している。
会場には児童、生徒らが日常生活の中で製作した工作作品や絵などがところ狭しと並んでおり、ペットボトルのふたや新聞紙、毛糸などを使って作ったミノムシの枝や、慌ただしく準備に追われる給食室の様子を描いた絵などがあるほか、自分なりのこだわりをもって一途に製作した面白いクラフト作品もある。
伊那養護学校の坂本淳教諭は「一人ひとりの子どもの個性が表れている作品ばかり。この作品展のために頑張って取り組んだ子どもたちもおり、そういう子どもたちの姿を作品から感じていただければ」と話していた。
入場無料。午前10時縲恁゚後5時(最終日は午後2日まで)。