小学生防犯写生大会 審査会
伊那地区防犯協会は1日、伊那市役所で小学生を対象とした写生大会の作品審査会を開いた。題材のパトカーや白バイ、ポンプ車などを描いた44作品の中から低学年、高学年などそれぞれの部門の最優秀賞など4賞を選んだ=写真。
消防、警察車両に接することで、防火や防犯意識を高める27回目の取り組み。小学校教員や伊那署、伊那消防署関係者4人が審査員となって、伊那地区の児童たちが水彩絵の具やクレヨンなどを使って描いた力作を審査した。
伊那地区防犯協会副会長の武田登伊那公民館長は、審査のポイントを「子どもらしい伸び伸びとしたところ」とし、本年は低学年の部が充実していたという。
本年は写生大会に参加した未就学児に対して、防犯協会長賞を設けて審査した。
選ばれた作品は、市内の大型店や市役所で11月中旬から順次、巡回展示する。
各賞を受賞したのは次のみなさん。
【高学年の部】▽最優秀賞=井口槙(伊那東4)▽警察署長賞=村山大地(伊那東4)▽消防署長賞=鈴木マルシア(伊那北6)▽防犯協会長賞=松沢卓磨(伊那東4)北原諒(伊那東5)
【低学年の部】▽最優秀賞=伊東竜輝(伊那北1)▽警察署長賞=北原ゆめみ(伊那東2)竹前和輝(伊那3)十文字いよ(伊那東2)▽消防署長賞=小牧弘季(伊那3)山田優亮(伊那東2)中條滉樹(伊那東2)▽防犯協会長賞=飯島佳菜子(伊那2)北原類(伊那東3)十文字まよ(伊那東1)高木登生(伊那東2)平沢大貴(伊那東2)
【未就学児の部】▽防犯協会長賞=高木唯生、中條凌雅、山田都子、北原はなの
児童たちの力作を審査する審査員ら