遠藤友幸の世界「絵画展」
みのわ芸術文化協会は1日から、絵画制作に取り組み06年に65歳で亡くなった箕輪町の遠藤友幸さんの絵画展を町文化センター展示コーナーで開いてる。文化懇談会「遠藤友幸の世界」の一環で、4日には「遠藤友幸を語る」を同センター学習室で午前10時から開く。
絵画展は受賞作品「夏の日に(沢川渓流)」「夕焼けの思い出」を含む油彩画23点を展示している。会期は7日まで。
遠藤さんは41年に南小河内に生まれ、59年に上京し日本電信電話公社本社の絵画サークル「十月会」に所属。71年12月帰郷し箕輪町役場職員共済会に絵画サークル発足。所属した美術会やサークルは町公民館絵画サークル「アカシア」、MAながた会、みのわ美術会、信州美術会、日本表象美術協会、伊(アルバ・ガッタ)ローマ芸術家協会名誉会員。01年国際文化交流功労特別大賞、仏・芸術家協会名誉会長ポールアンビーュ賞など数々の賞を受賞した。