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1810/(金)

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村内の古木、名木まとめて本に

村内の古木、名木まとめて本に

 宮田村の宮田郷土研究会(小田切須賀雄会長)が5年の歳月をかけ調査し、本に編集した「くらしの中で育つみやだの古木・名木」が完成した。初版は350部を作成。3、4日の村文化祭作品展会場の村体育センターで販売するほか、希望者に頒布する。
 村内の200本以上を調査し、樹齢140年を超える古木や直径2・5メートル以上の巨木、珍しい種類や歴史ある名木149本を収録。
 一本一本何度も足しげく通って調べた結果を詳細にまとめ、地図や絵図などを用いて分かりやすく解説している。
 全て自主的な独自調査により、住民の視点から地域や暮らしと木の関係を見つめた貴重な一冊となった。
 村文化祭の会場では、発刊を記念して調査した名木のうち10数本を厳選して写真展も開催。あわせて本を販売する。
 価格は2千円で会場以外でも希望者には個別に頒布する。問い合わせ、申し込みなどは会長の小田切さん85・2514まで。

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