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駒ヶ根東 県中学校駅伝男女初優勝・全国へ

駒ヶ根東 県中学校駅伝男女初優勝・全国へ

 第18回県中学校駅伝競走大会(長野陸上競技協会など主催)は3日、松本平広域公園内周回コースの男子6区間18キロ、女子5区間12キロで行い、男女ともに駒ヶ根東が初優勝した。男子は2位真田と1分42秒差の57分21秒、女子は2位長野西部と1分02秒差の42分34秒の圧勝だった。
 大会は男子113校、女子94校が参加。駒ヶ根東は12月15日、山口県で開かれる「第15回全国中学校駅伝大会」に出場する。上伊那勢はそのほか男子の中川が5位、女子の赤穂が3位入賞。男女各上位20校が23日、松本平広域公園陸上競技場である「第1回北信越中学校駅伝大会」への出場資格を手にした。

駒ヶ根東 県中学校駅伝男女初優勝・全国へ

 3日、松本平広域公園陸上競技場発着の県中学校駅伝競走大会で駒ヶ根東がアベック優勝を果たした。男子2位、女子3位と昨年の悔しい結果を胸に選手たちが・ス夢の実現・スを合言葉に一丸となって練習してきた結果が出た。竹田監督は「全員が共通の夢を持てたから勝てた」と選手たちをハイタッチで迎えた。
 男子は福沢が不調ながらもトップと8秒差でつなぎ、2区の小林が区間優勝の力走で1位に浮上。両エースが仕事を果すと後は3縲・区が粘りの走りで後続を引き離した。女子は1年生の湯沢が1区で8位と出遅れるも2区の福沢、3区の北原の快走でトップを奪回。続く4、5区も区間優勝で順位を維持した。
 県大会の前哨戦となった大会(10月7日・辰野町)でのアベック優勝が選手たちの自信となり、今回の走りに前回大会の気の焦りはなかったという。それでも選手たちは「まだまだ」と口をそろえて上を見据える。竹田監督は「次は全国の表彰台を踏みに行くこと」と目標を掲げた。
上伊那関係分の大会結果は次の通り。
☆男子【総合】(1)駒ヶ根東(福沢潤一、小林純平、久保田光、草野智徳、竹村亮作、天野進)57分21秒(5)中川59分2725箕輪1時間2分31秒、26伊那東部1時間2分38秒、43伊那1時間4分23秒、77赤穂1時間7分28秒、83宮田1時間8分37秒、89南箕輪1時間9分1秒、90辰野1時間9分3秒 春富=棄権
【区間優勝】▽2区=小林純平(駒ヶ根東)9分13秒▽3区=南沢延輝(中川)9分26秒
☆女子【総合】(1)駒ヶ根東(湯沢ほのか、福沢志穂、北原成美、寺平稚博、篠田美樹)42分34秒(3)赤穂44分12、38南箕輪49分10、54伊那東部50分23、56辰野50分30、64箕輪51分4秒、68春富51分28、73伊那52分19、76中川52分36
【区間優勝】▽2区=福沢志穂(駒ヶ根東)6分53▽3区=北原成美(駒ヶ根東)7分11秒▽4区=寺平稚博(駒ヶ根東)7分25秒▽5区=篠田美樹(駒ヶ根東)10分21秒

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