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日本学校農業クラブ全国大会
上農高生5人が優秀賞

日本学校農業クラブ全国大会<br>上農高生5人が優秀賞

 第58回日本学校農業クラブ全国大会(10月24・25日、広島県)の農業鑑定と情報処理の2競技会で、上伊那農業高校の生徒5人が優秀賞を受賞した。
 農業鑑定競技会には6月の校内大会で選ばれた8人が出場。農業機械の部で生産環境科2年の毛利賢人君(17)、農業の部で生産環境科3年の有賀敏明君(17)、園芸の部で園芸科学科3年の竹内健二君(17)、林業の部で緑地工学科3年の菅沼祥成君(17)が受賞した。
 情報処理競技会は、県大会で優秀賞だった生産環境科3年の丸山慎二君(17)が県代表2人のうちの1人として出場し、優秀賞になった。
 農業鑑定競技は農業の専門知識を問う全40問のうち38問は1問20秒、計算の2問は1問40秒で答える。情報処理競技は、筆記10問を10分間、コンピューターを使いグラフや考察文書を作成する実技60分で競った。
 生徒は8月から毎日夜8時から9時ころまで学校で勉強に励み、大会に臨んだ。
 竹内君は「毎日遅くまで勉強した成果が出てよかった」、毛利君は「先輩たちが取ってきた賞が途絶えないように頑張った」、目指した最優秀賞に惜しくも手が届かず残念な思いも語った菅沼君、丸山君、有賀君は、「優秀賞で終わったが、結果が残せて満足」「後輩に託したい」などと話した。
 上農高では9日の収穫祭で、全校生徒の前で5人を表彰するという。

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