箕輪消防が秋の火災予防パレード
箕輪町消防団(平沢久一団長)は4日、「秋の火災予防パレード」を町内一円で実施した。消防車6台が各地区を回り、火の取り扱い注意などを呼びかけた。
パレードは11月9日から15日にかけて展開される「秋の火災予防運動」に合わせて行っているもので、火の扱いが増えるこの時期、町民に火災防止への意識を一層高めてもらうことを目的としている。
この日は、6分団150人が参加。▽寝たばこやたばこのぽい捨てはしない▽家の周りに燃えやすいものは置かない▽てんぷらを揚げる時はその場を離れないようにする竏窒ネど、火災を未然に防ぐための具体的な取り組みを呼びかけ、町民の協力を求めた。
平沢団長は「箕輪はここのとこ火災が多発している。冬場は火の取り扱いも増えるので、各家庭はもちろん、それぞれで十分注意するよう心掛けてほしい」と話していた。
また、火災予防運動期間中、箕輪町消防団では、火災予防意識の啓発を目的として朝と夕の2回、鐘をならしたり、広報で呼びかけを行っていく。