かんてんぱぱホールで第12回書晋展
伊那市在住の書道家らでつくる書晋会(宮沢梅径会長)による第12回書晋展が11日まで、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている。出展者14人の多彩な書や刻字など約80点が、訪れた人の目を楽しませている=写真。
同会は上伊那書道会の委員で、伊那市に在住するメンバーで構成しており、毎年1回、会員展を開催している。
出展者のほとんどがそれぞれで教室を持ちながら活動しているが、作風は一人ひとり異なるため、会場に並ぶ作品も多彩。テーマとなる瀧を木版全体の表現した刻字や、井上井月の句を書いた巻物など、製作者の思い思いの作品が並んでいる。
出展者の一人、泉石心さんは「それぞれの分野で活躍されている先生たちのバラエティーに富んだ作品が並んでいる。ぜひ楽しんでいただければ」と話していた。
入場無料。午前9時半縲恁゚後5時(最終日は午後4時まで)。