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中ア山麓の美酒を楽しむ会

中ア山麓の美酒を楽しむ会

 地元産の銘酒を飲み比べる「中央アルプス山麓(ろく)の美酒を楽しむ会」が9日夜、駒ケ根高原の味わい工房で開かれた。駒ケ根市、宮田村の観光、酒造業などでつくる実行委員会の初めての企画。近隣市町村のほか県外から約50人が参加し、5銘柄のビール、日本酒、ワイン、ウイスキーをたっぷりと堪能した。
 銘柄は南信州ビールの「ゴールデンエール」と「アンバーエール」、長生社の「信濃鶴純米大吟醸」、本坊酒造のワイン「信州駒ケ岳ヤマソービニオン2006」とウイスキー「マルス・シングル・カスク駒ケ岳1989年(たる番号616)」。特別講師として招かれた日本ソムリエ協会認定のシニア・ソムリエ石田通也さんが、それぞれの特徴や味わい方などをアドバイスした。石田さんは「一気に飲みたい気持ちはよく分かるが、まずは香りと色をじっくり楽しんでみて」と解説。参加者はグラスに鼻を近づけたり、光に透かして微妙な色の違いを眺めたりしていた=写真。それぞれの酒には石田さんが指定したという料理やつまみが1品ずつ付き、組み合わせでさらに味わいが深まる竏窒ニ好評。参加者らは酒談議に花を咲かせながら、満足そうな表情で次々に酒や料理を口にしていた。

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