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十二天の森の野鳥に親しむ会

十二天の森の野鳥に親しむ会

 駒ケ根市福岡に広がる平地林「十二天の森」を保護する市民団体「十二天の森を守る会」(城田嘉一会長)は10日、野鳥に親しむ会を開いた。会員など約10人が参加。会が10年前から森に設置している鳥の巣箱約30個を一つ一つ点検し、傷んだ巣箱は修理したり、新品に交換するなどした=写真。県野生鳥獣救護ボランティアの小口泰人さんも参加し、巣箱の取り付け方や位置などをアドバイスした。
 小口さんは十二天の森に住む野鳥について「一番多いのはエナガだろう。シジュウカラの子育てを手伝う面白い習性がある」、「カワセミが子どものしつけのためにここの池に来ることが分かった。1年おきにしか見られないが、ぜひ一度観察してみてほしい」などと話した。

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