食の感謝祭にぎわう
ヤーコンや雑穀料理の試食、農産物販売などを展開
伊那市長谷の道の駅「南アルプスむら」で10日、第2回食の感謝祭(実行委員会主催)があった。地元産農産物の販売、長谷の特産品にしたいと考える「ヤーコン」や雑穀料理の試食などを展開。道の駅をPRし、利用者に日ごろの感謝の気持ちを込めた。
試食は、ヤーコンのきんぴらとシコクビエのシチューを用意。
ヤーコンはキク科の作物で、動脈硬化など発症の一因である活性酸素を除去するポリフェノールが含まれているという。食用にする塊根は歯ごたえが良く、甘味がある。手間がかからずに栽培できるそうで、訪れた人にヤーコンの特徴やヤーコンレシピなどを紹介した。
農産物販売ではダイコン、ゴボウ、ハクサイ、ブロッコリー、ジャガイモ、リンゴ、柿などが並び、主婦らの人気を集めた。