開校135周年記念式典記念コンサート盛大に
中川西小
中川村片桐の中川西小学校で7日、開校135周年記念式典・記念コンサートが児童や保護者、同窓会員、実行委員らが出席し、盛大に開かれ、135年の歴史を振り返り、更なる発展を誓い、新たな一歩を踏み出した。
開式で、北村俊郎実行委員長は「明治5年(1872年)『精研学校』として開校以来、135年を迎えた。『心を磨く』という建学の精神は、学校名も場所も変わっても、変わらず継承されている。135周年を機会に、150周年に向け、新しい一歩を踏み出そう」とあいさつ。
児童を代表し、中島瑞樹児童会長は「すばらしい伝統を受け継ぎ、児童会ではあいさつ、仲良しを中心に活動している。みんなで西小をさらに良くするために頑張りたい」と誓った。
記念コンサートでは、松浦美恵子さんと川上陽子さんによるフルートとピアノ演奏に続き、6年生がマーチングで「威風堂々」を演奏、全校で「千の風になって」を歌い、最後に全員で体育館いっぱいに「ふるさと」を響かせ、感動的な記念行事を終えた。
同校は1872年、瑞応寺に「精研学校」として開校。1909年に現在地に移転新築した。
記念事業は式典、記念コンサートのほか、記念誌発行(来年10月発刊)、百年桜の手入れ、記念植樹-など。