飯島町長選挙、明後日告示
立候補表明は現職のみ
飯島町の任期満了(11月29日)に伴う町長選挙は13日告示、18日投開票で実施される。明後日告示と迫ったが、出馬を表明しているのは2期目を目指す現職の高坂宗昭氏(65、七久保)のみで、無投票かと思われたが、革新系市民グループの中には「無投票は避けるべき」として、出馬に意欲的な人もいるなどの情報もあり、予断を許さない状況だ。
高坂氏は9月「町民本位の明るく活力ある飯島町の建設に一層努力したい」と2期目に向けた出馬を表明し、10月25日「若者に夢を!高齢者に安心を!そして町民に安全と豊かさを!、自立し、持続可能なまちづくり」をスローガンに、「住民主役の協働のまちづくり」「人口増、活性化」「行財政改革の推進」-を3本柱とする公約を発表した。
同氏の後援会は4支部、推薦団体は4区をはじめ、町内企業、商工会、JA、身障協など約20団体、後援会員は3800人を数える。
高坂俊雄後援会副会長は「(対立候補の)顔を見えないが、危機感を持ち、組織を引き締めている。臨戦体制に万全を期している」と話している。
高坂宗昭氏(65)無現飯島町長1期目、町土地開発公社理事長、町振興公社理事長、伊南行政組合副組合長、上伊那農業高校卒。