トモエ自動車商会が南信で初のエコアクション21認証取得
自動車販売や整備を手掛けるトモエ自動車商会(本社・伊那市、宮沢友浩社長)は10月30日、効果的に環境対策を行えるよう環境省が策定した認証・登録制度「エコアクション21」の認証・登録を自動車整備業としては南信で初めて取得した。
宮沢社長は「環境に対してわれわれがこの業種の中でできることを見つけていくことが大事なことかと思う」と語る。
同社では、06年10月から環境活動計画を立て、データをとり、研修活動などを経て、今回の認証・登録取得にいたった。同社で特に取り組んでいるのが、点検車検で排気ガスの数値を直接紙に書いて○×△で客に表示するなどのエコ整備や、パーツ交換の際に新品だけでなくリサイクルパーツの情報も与え選んでもらえるようにするなどの環境に配慮するサービス。
「排気ガスの量は、普段、お客様にはわからないので、ビックリされる方もいます」と同社の北沢修治さん。同制度取得に向け責任者となって活動してきた。
トモエ自動車商会では今後も環境に対する取り組みを継続し、中身をさらに充実させていきたいとのこと。