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第8回全日本少年フェンシング団体選手権大会
小学男子フルーレ
長野Jr.F・Cが初出場で優勝

第8回全日本少年フェンシング団体選手権大会<br>小学男子フルーレ<br>長野Jr.F・Cが初出場で優勝

 日本フェンシング協会主催の第8回全日本少年フェンシング団体選手権大会兼第38回東京都少年フェンシング団体選手権大会(10縲・1日、東京都・台東リバーサイドスポーツセンター体育館)で、小学男子フルーレ団体に初出場した長野Jr.F・Cが見事優勝した。箕輪町立箕輪北小学校の児童で構成するチームで、長野県フェンシング協会長の平沢豊満箕輪町長を12日訪問し、喜びの報告をした。
 選手は4年の西藤俊哉君(10)、6年の河西翔平君(12)、馬場侃也君(12)、唐沢晃樹君(11)。長野県内からは同チームのみが出場した。
 小学男子フルーレは11チーム出場。1チーム3人の45本リレー方式で競技した。初めて経験する団体戦で、初戦は緊張から硬さがあったが、初戦に勝ったことで気持ちが落ち着き、勢いに乗ったという。決勝戦は昨年の優勝チーム「秋田市Jrフェンサーズ」と対戦。9試合のうち6試合までは相手にリードされていたが、最後3試合でリードし45点先取して優勝を決めた。
 西藤繁監督は、「1試合ごとに3人がまとまった」ことが勝因とし、「1戦1戦、現地で成長したような感じ。よく動けて今までで一番いい試合だった」と話した。
 馬場君は「決勝の最後で皆がリードしてくれて、そのまま勝てたのでよかった」、河西君は「初の団体戦で優勝できてよかった」、西藤君は「3人で優勝してこれてうれしかった」と喜びを語った。
 平沢町長は、「何でもやればできる。自信がついたと思う。おめでとう」と祝った。

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