伊南消防が一人暮し高齢者宅防火点検
秋の全国火災予防運動(11月9縲・5日)に合わせ、伊南行政組合消防本部(竹上俊隆消防長)北消防署は駒ケ根市内に住む65歳以上の一人暮し高齢者宅の防火点検を行っている。初日の12日は署員と地元消防団員、民生児童委員が3人一組で北割、中割、南割の11世帯を訪問。署員らはまず台所を点検し「コンロのすぐそばにカーテンがあって大変危険。防炎の物に取り替えては」とアドバイス=写真。消火器が物陰に置かれているのを見て「いざという時に使えなければ意味がない。できるだけ火の気の近くに置いて」などと、細かい点までチェックして親切に助言していた。
点検は16日まで市内約30世帯を対象に行われる。