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恩徳寺にあるイチョウの大木、黄葉が見ごろ

恩徳寺にあるイチョウの大木、黄葉が見ごろ

 南箕輪村沢尻にある恩徳寺の境内で、村指定の天然記念物であるイチョウの黄葉が、見ごろを迎えている=写真。
 高さ約20メートル、幹の直径約3・5メートルのイチョウの推定樹齢は約400年。境内を覆うように広がった枝には、鮮やかに色付いた葉とともに熟したギンナンが実っている。
 冷え込むと葉は一気に落ちてしまうため、黄葉は今が見ごろ。静かな境内を鮮やかに彩るイチョウを写真に収めようとするアマチュアカメラマンなどの姿も見られるという。
 一方ギンナンは「風が吹くなどしなければなかなか落ちないんです」と住職。
 例年ギンナンは、2月の節分で豆まきの豆に混ぜてまいており、今年集めたギンナンも12月の最初の日曜日に1日がかりで中身を取り出し、来年に備える。

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