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KOA伊那事業所で避難訓練 AED取り扱い学ぶ

 伊那市荒井区のKOA(本社=箕輪町・向山孝一社長)伊那事業所で14日、秋の火災予防運動(9縲・5日)に併せた避難訓練があった。同事業所職員ら約60人が参加し、伊那消防署員による指導で自動体外式除細動器(AED)の使用方法などについて学んだ。
 AEDの取り扱いでは、機械(講習用)の音声ガイダンスに従いながら手順を学んだ。署員は「AEDは心臓突然死を防ぐための機械。胸骨圧迫と人工呼吸に併せて使用することで救命率が上がる」などとし、心肺蘇生法の講習の重要性も説明した。
 訓練では救護班による救助や消火器の扱い方の学習もあった。総括で署員は「冷静できびきびと迅速な対応ができていたが、災害はいつ起こるか分からないので、日ごろから心構えをしてほしい」と呼びかけた。
 KOAは年一回この時期、各事業拠点ごと避難訓練を実施している。
AEDの取り扱い方を学ぶKOA社員

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