伊那広域シルバー人材センター運営費補助の要望
伊那広域シルバー人材センター(春日博人理事長)は15日、構成4市町村のうち3市町村を訪問して08年度の運営費補助について前年同様の補助金を要望した。
自治体の予算編成前に毎年要望している。南箕輪村役場を訪れた春日理事長らは、本年6月の全国シルバー人材センター事業協会定期総会での、高齢者が働くことの意義や同協会の事業努力を理解してもらい経費の補助や事業発注などの支援・協力を要望する決議を説明し、「各市町村で前年同様の補助金をお願いしたい」と要望した。
補助金は国が2分の1、残りを各市町村が負担する。補助率は05年度2%、06年度2・4%、07年度1・14%と毎年減少。07年度の国の補助金は1560万円で、残り1560万円を4市町村が均等割と人口割で負担している。
この日は伊那市、箕輪町、南箕輪村を訪問。辰野町は21日に訪れる予定。