認知症を考える講座第2回
認知症への理解を深めてもらおうと駒ケ根市は15日、一般市民を対象にした「認知症を知る講座 基礎編」の第2回講座を市役所南庁舎で開いた。約50人が集まり、寸劇や講義などを通じて認知症のさまざまな症状や認知症の人への対応の仕方などを学んだ。市職員などが演じる寸劇では認知症の人と周囲の人とのやり取りをユーモアを交えながら披露=写真。講義では認知症に詳しいグループホーム所長の宮下貴志子さんが「認知症の方への接し方」について話した。
参加者は時折メモを取ったりしながら、真剣な表情で認知症について学んでいた。