伊那市富県で山林火災
17日午後4時21分ごろ、伊那市富県貝沼の高烏谷(たかずや)山の山腹2個所で煙が上がっていると住民から119番通報があった。伊那消防署は同地籍の林道沿いと尾根が燃えているのを確認し、18日午前8時10分までにすべてを消火。計約1700平方メートルを焼いた。いずれも現場近くに人家はなく、けが人はいない。伊那署などが出火原因を捜査中。 伊那消防署の調べだと、林道沿いの出火はプラスチック廃材や落ち葉など25平方メートルを焼き、17日午後5時51分に消し止めたが、尾根の消火活動は夜間となるため一時中断。翌朝、県防災ヘリコプターも出動、活動を再開した。松林の落ち葉など1650平方メートルを焼いた。