宮田村のリンゴオーナー収獲祭、中京圏から約2千人
リンゴオーナーの収獲祭が17、18日に宮田村で行われている。中京圏などからオーナー家族約2千人が来村し、契約する村内約30の園地に分かれてもぎ取り体験を満喫。今年は病虫害や台風の影響も少なく作柄も良好で、真っ赤なたわわな実に歓声があがった。
駒ケ原の嶋田譲治さんの農園は約40家族を受け入れ。
宮田村は初めてという名古屋市港区の平松孝さん一家は6人で訪れ、子どもたちが楽しげに収獲した。
「買ってくるのではなく、成っているリンゴを子どもたちに見せたいと思って。1本の木を丸ごと収獲できるのも良いですね」と平松さんは話した。
村内のリンゴは昨年、カメムシ被害もあり不作傾向だったが、今年は天候などにも恵まれて数年ぶりの豊作に恵まれている。