宮田村議選来年3月25日告示、同30日投票決まる、現職2氏が引退の意向明らかに
任期満了に伴う宮田村議選は来年3月25日告示、同30日投開票で実施すると村選挙管理委員会は19日、日程を決めた。12月議会を終えると各派本格的な動きになりそうだが、前議長で4期目の山浦正弘氏(73)=町二区=が今期限りの引退を表明し、3期目の片桐敏良氏(71)=中越区=も同じく勇退の意向。他にも多選の2氏の去就が微妙な一方、現職以外の出馬を模索する動きも出始めている。
定数は12年ぶりに選挙戦となった前回選と同じ12。早々に出馬表明した現職もいるが、他陣営も年末年始にかけて組織の動きなど活発化しそうだ。
引退する山浦氏は現時点で後継候補の擁立には動いていない。片桐氏は地盤の中越、大久保両区の中から後継候補を立てたいと後援会と調整しているが具体化していない。
そのほかに女性も含め数人の新人が噂にあがってはいるが、複数の現職は「現時点では選挙になるか微妙」と口を揃える。