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上伊那郡駅伝 上位争いは駒ヶ根、伊那、辰野か

 第55回上伊那郡縦断駅伝競走大会は25日、8市町村15チームが出場し、駒ヶ根市縲恍C野町の6区間38・1キロで競い合う。3年ぶりの優勝を狙うため、実力者をそろえた駒ヶ根市、2連覇が懸かる伊那市、前回2位の辰野町などが上位争いを演じそうだ。上伊那陸上競技協会、伊那毎日新聞社主催。KOA特別協賛。
 駒ヶ根市は、県縦断駅伝・上伊那チームのメンバー5人を投入。1区北原でスタートダッシュし、北信越高校駅伝に出場の福沢につなぐ。後半も4区滝沢、5区小林で引き離す考え。調子を上げ、県縦で区間3位の力走をした6区田中に期待したい。下島監督は「それぞれが力を出し切れば勝てる」と自信を口にしている。
 前回、14年ぶりの優勝を飾った伊那市は、駒ヶ根市に次ぐ県縦選手4人を起用した。スピードランナーの1区萩原、県縦で区間優勝の2区守屋の両選手で序盤の流れをつくり、5区飯塚、6区鈴木にうまくつなぎたいところ。鈴木は「県縦で不完全燃焼だったのでチームに貢献したい」と意気込んでいる。
 辰野町は上伊那のエース上島通を柱に、前回出場の高校生らでチームを構成。県縦選手の1区中村、前回4区で区間賞に輝いた3区山口らが5区上島通へつなぐまでにどれだけ粘れるかが鍵。上島監督は「高校生の1年間の成長に期待。若い力とベテランの力で勝ちたい」と上を見据えている。

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