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協働について考える会

県政出前講座で「協働」を学ぶ

 箕輪町の「協働について考える会」(竹村優委員長)は12日、県政出前講座で協働によるまちづくりを学び合った。<br> 同会は12月までに、「協働のまちづくりに関する指針」を策定するため、現状分析や課題整理、町における「協働」という概念の検討などに取り組んでいる。<br> 県市町村課まちづくり支援室の職員が、新旧住民の考え方の違い、個人主義化、世代間ギャップの拡大、住民の地域に対する帰属意識が薄れ意見集約が困難-など現状を挙げ、目指す姿として、住民が主体的に地域課題に取り組み、行政が支援していく「協働」関係の構築を示した。<br> 地域活動を成功させるため「動くことが大事。考えながら動く。とにかく実行してみることが大事」とアドバイス。「これから指針を作るが、実際に動かないといけない。この会の人がリーダーになって動き、役場はその後ろからそっとサポートし、さらにその後ろから県がサポートする。これがこれからの協働」と話した。<br>

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