伊那剣心館 中学男子の部優勝
第55回県剣道居合杖道薙刀大会(県剣道連盟主催)が23日、長野市の南長野運動公園体育館であり、団体戦の中学男子の部で伊那市の伊那剣心館が3年ぶり、2度目の優勝を飾った。
大会は45チームが出場し、5人一組で各選手が一本勝負する形式でトーナメント戦を展開。同チームは、初戦の接戦を制すと順調に勝ち上がり、決勝の相手、東条育成会少年剣道クラブを3竏・で破り、優勝を飾った。
矢野之裕監督(31)は「他のチームより練習量が勝った」。大将を務めた唐沢祐磨主将(14)は「一人ひとりの力を発揮すれば勝てると信じていた。中学最後の大会で優勝できてよい思い出となった」と話している。
団体戦メンバーは次のみなさん。
中村享介(伊那2)赤羽航平(同)田中優伎(同)唐沢勇樹(伊那3)唐沢祐磨(西箕輪3)井内勇成(伊那1)
3年ぶりに優勝した伊那剣心館の選手たち