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さくらを咲かす会女性部(伊藤美喜子代表、9人)

飯島町

さくらを咲かす会女性部(伊藤美喜子代表、9人)

 「馬馬(ばば)ん馬馬ん馬ん馬ん」と鳴り物入りで登場した「さくら丼」。1昨年4月1日、飯島町の飲食店や旅館11軒でつくる「飯島・さくら(馬)を咲かす会」がメンバー各店で新発売した。同会が活動を進める中で、自然発生したのが女性部。昨年7月、開発した馬肉を使ったテイクアウトメニュー「馬ロッケちゃん」を製造、行燈市で販売しようと集まったのがそもそもの始まり。その後、コスモス祭り、最近では10月末のいいちゃん文化祭で「さくら丼」を初めて販売した。
 この日はセレモニー天七の厨房に集まり、JA飯島支所祭(11月3、4日)で販売する「馬ロッケちゃん」の仕込みに取り掛かった。
 ジャガイモ30キロ、ニンジン・タマネギ・カボチャ合わせて20キロ、馬肉4キロを用意。たちまち、500個の「馬ロッケちゃん」を作り上げた。
 メンバーの1人、井口美和子さんは「さくら丼の仲間はすばらしい、活動は楽しい」。森岡久子さんは「メンバーはみんな、巧者で手早、教えたり、教わったりしながらやっている」。上山有紀さんは「大先輩に教わりながら、楽しく作業をさせて頂いている」。星野信子さんは「グループの和が最高、一緒に作っている時も、販売している時も楽しい」とそれぞれ笑顔。
 代表の伊藤さんは「『馬ロッケちゃん』は好評で毎回完売している。いいちゃん文化祭で初めて、『さくら丼』を販売したが、まだ課題がある。みんなで作業した後のお茶が楽しみ。話が盛り上がり、自然と和と輪ができた」と話している。

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