厚生労働大臣表彰を報告
地域の戦傷病者相談員として約10年間、戦傷病者や遺族らの援護に顕著な功績があったとして駒ケ根市赤穂北割一区の松村清信さん(85)は20日付で厚生労働大臣の表彰を受けた。松村さんは30日、駒ケ根市役所を訪れ、中原正純市長に表彰を報告した=写真。自らも戦傷病者だという松村さんは「表彰を機にこれからもできる限り頑張りたい」とあいさつ。中原市長は「長年の努力にあらためて敬意と感謝を表する。援護によって多くの人が救われてきた。今後も体に気をつけてますます活躍を」と述べた。
松村さんは今年6月に同功労で県知事表彰を受けている。