中原市長が一日父親
駒ケ根市母子寡婦福祉会(熊沢宏子会長)は1日、10年以上前からの恒例となった中原正純市長を迎えての「市長さん一日父親」を同市障害者センター高砂園で開いた。親子ら約50人が参加し、にぎやかにもちつきやゲームなどを楽しんだ。
庭に用意された臼を囲んだ子どもたちは中原市長が笑顔で見守る中、小さなきねを振るって代わる代わる元気にもちをついた=写真。景気良くつき上げた7升のもちはきな粉やあんこを付け、皆でおいしそうにほお張った。
中原市長は今期限りでの退任を決めているため、一日父親もこれが最後。代表の児童が花束を手渡し「長いことお世話になりました」と感謝の気持ちを伝えた。