南箕輪村輪の会合同収穫祭
南箕輪村輪の会は1日、合同収穫祭を村公民館で開いた。今年栽培し収穫したサツマイモなどを皆で調理し、恵みに感謝しながら楽しく味わった。
今年は、輪の会が管理する「みんなの畑」でサツマイモ、ジャガイモ、コンニャクイモ、落花生を栽培。コンニャクイモの出来はまずまずだったが、サツマイモとジャガイモはいい出来だったという。
収穫祭には輪の会のほか、えごまの会、寺子屋、信州大学の学生、役場、上伊那農業改良普及センターから40人が参加。献立は新米のおにぎり、とん汁、野菜のみそ和え、刺身こんにゃく、大学いも。収穫した野菜のほか会員が作った地元野菜などを調理した。コンニャクは、輪の会の会員が事前に7キロのコンニャクイモから作っておいたものを使った。
子どもたちも野菜を切るなど協力し、おにぎりはウルトラマンやスライムの形に作るなど互いに見せ合って楽しんでいた。南箕輪小学校3年の渡辺新太君は、「野菜を切ったり、サツマイモを揚げたり、みんなでやると楽しい」と話していた。