JA上伊那の出資会社「グレース」が南箕輪村で新築「虹のホール」起工式
上伊那農業協同組合(JA上伊那)の出資会社で、斎場を運営する「グレース」は5日、南箕輪村のJA上伊那ライスセンター南側用地に新しく建設する斎場「虹のホール」の安全祈願祭と起工式をした=写真。JA上伊那や工事関係者など約50人が集まり、無事に完成することを祈願した。
斎場の建設は伊那市東春近、高遠町、駒ヶ根市に続く4カ所目。今後も伊北地域、伊南地域に1カ所ずつ、同様の斎場を建設することを検討している。
建設用地の敷地面積は約3500平方メートル。建物は鉄骨造平屋建て、延べ床面積は約770平方メートル。総事業費は1億4千万円。
来年4月のオープンを予定している。
宮下勝義組合長は「地域のみなさんから要望があってから、建設までに時間がかかってしまった。大変寒い時期の工事になるが、4月にオープンできればと思っている。地域のみなさんの期待に応えていきたい」と語った。
また、20日までは同ホールの名称を募集している(当日消印有効)。採用者(1人)には5万円、虹のかけ橋会費会員証(5年間有効)、ファーマーズあじ縲怩ネの農産物5千円相当を贈呈。また、準採用者(2人)には1万円、会員証、農産物3千円相当を、グレース賞(5人)には会員賞と農産物3千円相当を贈呈する。
応募は、はがきかFAXで。〒399竏・432伊那市東春近車屋207グレース虹のホール斎場名募集係まで。FAXは76・1031。
問い合わせはグレース(TEL76・2080)へ。