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伊那スキーリゾート オープンに向け安全祈願

 伊那市西春近のスキー場「中央道伊那スキーリゾート」で7日、15日のオープンに向けた安全祈願祭を開いた=写真。集まった関係者約40人は、センターハウスからゲレンデを眺めながら今シーズンの安全を祈った。今季で20シーズン目の節目となる。
 スキー場ではオープンに向け、人工降雪機を4日夜から稼働。まずは、営業開始日までに全長約1200メートルのゲレンデのうち下半分の雪造りの完成を目指している。昨年は暖冬によりゲレンデ造りがはかどらなかったため、関係者は今季の今後の冷え込みを期待している。
 祈願祭でスキー場を経営するヤマウラの山浦速夫会長は「お世話になっている地域の人たちに満足してもらえるスキー場として、安全確保を第一に、お客様のニーズに合った経営をしていきたい」とあいさつした。
 オープン日から21日までは「初滑りキャンペーン」として、リフト一日券(大人、子どもとも)を2千円で販売する。入場者数は例年並みの約8万人を見込んでいる。営業期間は来年3月31日まで。

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