福祉用車両寄贈
駒ケ根市のプラスチックめっき部品製造の塚田理研工業(下島康保社長)は7日、創業45周年記念として福祉用の軽自動車1台(130万円相当)を駒ケ根市に寄贈した。市役所玄関前で行われたセレモニーで、塚田社長が中原正純市長に記念のキーを手渡した=写真。塚田社長は「地域への感謝の気持ちを込めて贈る。有効に使ってもらえればうれしい」と述べた。同社は創業40周年の5年前にも福祉用車両を市に寄贈している。
車の助手席には利用者が乗り降りしやすいよう、モーターで90度外側に回転して車外にせり出す機能が備えられている。車は地域包括支援センターに配備され、介護予防などの用途に使用される。