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村民カード再発行は1000円に、認識向上もねらい

 宮田村は住民基本台帳を活用した村民カードの再発行手数料を現行の300円から1000円に来年4月から変更しようと、10日開会の村議会12月定例会に条例の一部改正案を提出する。カードを紛失する人が多く、安易な再発行を防止するための策で「カードには大事な情報が入っており、認識を高めてもらうため」と村住民福祉課は説明する。
 カードは情報を記憶するICチップが埋め込まれており原価で1000円以上するという。
 同課によると、平均して月に30枚発行するが、そのうち6枚は再発行。現行の発行手数料は新規でも何回再発行しても300円と均一だが、今回の再発行分の変更は金融機関の手数料を勘案して設定している。
 村議会12月定例会には、下水道料金を平均で15・13%引き上げるための条例改正案など10議案を上程。会期は14日までで、一般質問は11日午前9時から。

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