中割地区農集排20周年祝賀会
駒ケ根市の中割地区農業集落排水管理組合(下平基雄組合長)は8日、農集排供用開始20周年の祝賀会を中割区の市農業担い手センター至誠館で開いた。関係者約40人が出席し、建設当時の出来事を思い出しながら苦労話に花を咲かせた。下平組合長はあいさつで「今年、奇しくも市内8地区すべての農集排が完成したが、この地区が最初だったことを思うと感慨深い。ほかの地区に先駆けて快適な生活を享受できたことはありがたかった。今日は苦労をともに振り返り、明日からのステップにしよう」と呼び掛けた=写真。中原正純市長は「協働の模範として先進的に取り組んだ事業。今後もさらに快適で住み良い地域になってほしい」と祝辞を述べた。
同地区の農集排は1988年に市内で初めて供用を開始した。