障害者社会就労センターに蜜ろう干支人形寄贈
伊那市御園で養蜂園を営む小松実治さんが6日、市内の障害者社会就労センター「ゆめわーく」を訪れ、同施設と障害者社会就労センター「さくらの家」「ひまわりの家」「コスモスの家」、障害者社会生活支援センター「輪っこはうす」などの施設に蜜(みつ)ろうで作ったネズミの置物約180組360個を寄贈した。
「ゆめわーく」などの利用者たちには小松さんがハチの巣箱づくりを依頼している。
蜜ろうの置物は、利用者が販売して収益金を得られるように毎年、翌年の干支を寄贈している。
小松さんは「ネズミはコツコツとやります。ミツバチも同じようにコツコツと一生懸命働きます。皆さんも頑張って働いてください」とあいさつした。
その後、「ゆめわーく」の利用者とその他の施設の代表者たちによる箱詰め作業が行われた。4つ足立ちのネズミと2本足立ちのネズミが1個ずつで一組となっており、価格は500円。
「ゆめわーく」では7日から販売する。
##写真(たてよこ)
蜜ろうネズミを並べる小松実治さん(中央)と「ゆめわーく」職員や利用者など