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おさべ親王がトーテムポールに

おさべ親王がトーテムポールに

 青少年の健全育成に力を添える宮田村のグループ・芽ぶきの会(細田悦子代表)は8日、村にゆかりの他戸(おさべ)親王伝説をデザイン化したトーテムポールを新田区の村総合公園ふれあい広場に設置した。「子どもたちをを見守る広場のシンボルとして愛してもらえれば」とメンバーは期待を寄せている。
 トーテムポールの設置は、昨年の村民会館前芝生広場に続いて2基目。2月に伐採したヒノキを乾燥させ、9月から手づくりで作業を進めてきた。
 昨年は親子3代の家族を図柄にしたが、今回は村が・ス梅の里・スと呼ばれる由縁になったとされる親王を採用。豊かな水環境に恵まれた村をイメージさせる滝の絵も描いた。
 広場管理棟脇に半日かけて設置。数メートルの高さがあり、広場で遊ぶ親子を望むように立てられた。
 「このトーテムポールを目印に集まったり。そんな風に使ってもらえたらうれしいですね」とメンバーの笑顔がこぼれた。

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