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駒ケ根市議会一般質問1日目

 駒ケ根市の中原稲雄教育長は、文部科学省が全国の小学6年生と中学3年生を対象に4月に行った全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果について「結果は一般には発表しないが、テストの結果を分析し、指導のあり方や生活環境の改善などに役立てるため、学校の代表者らで構成する活用委員会を立ち上げた。今後の教育改善に生かしていきたい」と述べ、テスト結果を学力向上策に反映させていきたいとする考えを示した。市議会12月定例会の馬場宣子議員の一般質問に答えた。テストへの参加についても「来年度以降も参加するつもり」として継続的に参加していく意向を示した。
 中原正純市長は住民基本台帳カードの普及状況と今後の取り組みについて宮沢清高議員が質問したのに答え「新たに環境活動を支援するためのエコポイント機能を追加することを検討している。新年度のできるだけ早い時期に導入したい」として新たな機能を搭載する考えを明らかにした。伸び悩みが指摘されていた市内の発行枚数については「8月に印鑑登録証と一体化、11月につれてってカードのポイントサービスと電子マネー機能を搭載した結果、発行枚数は急速に伸び、11月現在で千枚を超えた。今後もさらに普及に努めたい」と述べた。

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