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205/(月)

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駒ケ根市で環境セミナー

駒ケ根市で環境セミナー

 県テクノ財団伊那テクノバレー地域センターは13日、企業経営者や環境管理者、行政などに呼び掛けて「環境・エネルギーセミナー」を駒ケ根市の駒ケ根駅前ビル・アルパで開いた。上伊那全域から約40人が集まり、環境ジャーナリストで宇都宮大農学部講師の小沢祥司さんの講演「地球温暖化と石油高騰から今後のビジネスを考える 地球環境とエネルギーの制約をどう乗り越えるか」を聴いた。
 小沢さんは温室効果ガスと石油の現状について説明=写真。「このままではさらに深刻な気候変動、エネルギー資源の枯渇、生態系の崩壊が心配される」とした上で「環境負荷とともにコストを引き下げられれば新たなビジネスとして成り立つ」として、ドイツや米国などのいくつかの取り組み事例を紹介した。
 参加者は時折メモを取ったりしながら、真剣な表情で話に聴き入っていた。

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