伊那女性コーラスがピアノカバー寄贈
伊那市の伊那公民館を活動拠点とする「伊那女性コーラス」(野沢伊代子会長・30人)は13日夜、同公民館にピアノカバーを寄贈した。同会が練習で毎回使う、公民館のスタンドピアノのカバーが古くなったため、会員らで新しいカバーを購入し、感謝の気持ちを込めて贈った。
練習が始まる前にセレモニーを開いた。野沢会長が「修繕しながらずっと使ってきたが古くなってしまった。ささやかですが贈ります」と武田登館長に新しいカバーを手渡すと武田館長は「公民館を愛しているみなさんの気持ちが伝わってくる」とあいさつした。
会は本年で47年目を向かえるサークルで、伊那公民館が建設された1971年から同公民館を練習の場所として使っている。ピアノカバーを寄贈するのは、今回で2回目になるという。