高遠そば打ち講座
高遠町の生産者・販売者などによる高遠そば組合と高遠公民館は12日、今年度第1回目の高遠そば打ち講座を開いた。
同講座は高遠そばを広め、地域活性化につなげたいとの思いから、毎年開いており、今年で3年目となる。受講生37人の半分は前年までの同講座の修了生たちで、今年度も引き続き受講する。今回からは、修了生たちも、初心者の指導に携わる。
高遠公民館の矢野やよ江さんは「修了生の方々にも、指導することを経験していただき、ぜひ高遠そばを広げてもらえれば」と話す。
同町「紅葉軒」の高島良幸さんなどが講師となり指導にあたった。
高嶋さんが実際にそばを打ちながら、打ち方を説明すると、受講生たちは真剣な面持ちでその手さばき見つめた。
実際にやってみると初めてそばを打つ人たちからは「本当に難しいわ」「なんかおっかない」などの声が聞こえた。隣で見守る修了生たちに教えられながら、そば打ちを学んでいた。
同講座は08年1月30日までに残り4回の講座を予定している。