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2511/(月)

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箕輪町保育料審議委員会が平沢町長に答申

箕輪町保育料審議委員会が平沢町長に答申

 箕輪町の保育料審議委員会(星野和美委員長)は13日、町役場を訪れ、26日に平沢豊満町長から白紙諮問された08年度保育料について「現行の保育料を据え置き、保育内容の充実を図ることに満場一致決定した」と答申した。
 審議会では、原油価格の高騰による影響で保育園の運営費の増加が予想されること、06年度には階層変更により5%減額、07年度には3・6%減額と2年連続で引き下げていること、保育園で運動あそびや英語あそびなど先進的な取組みをするなど質の高い保育をしていることなどを考慮し、今回の答申となった。
 平沢町長は「できるだけ中身を充実させて、良い保育ができるよう考えていきたい」と述べた。
 保育料運営費に対する保護者の負担割合は30%前後が理想とされ、箕輪町では06年度決算で32・26%、07年度決算見込みで31・01%と理想に近い数字となっている。

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