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廃棄物不法投棄防止を協議 不法投棄防止対策協議会

廃棄物不法投棄防止を協議 不法投棄防止対策協議会

 地方事務所や市町村、県産業廃棄物協会南信支部などによる上伊那地区不法投棄防止対策協議会は14日、フェンスやネットを張るなど対策を講じた宮田村と南箕輪村の不法投棄常習個所を訪れ状況を確認し、伊那市の県伊那合同庁舎で管内の不法投棄の現状や防災対策について話し合った。
 上伊那地方事務所によると管内の不法投棄件数は、本年度10月までに302件(05年度同期326件、06年度同期282件)で前年に比べ増えている。道路、山林が多く、一般廃棄物が302件中293件と、ほとんどを占めている。
 投棄者が判明したのは302件中22件。岡谷警察署は「時間が経つにつれて追跡が困難になる」と不法投棄の早期発見の重要性を訴えた。
 協議会はこれまでに不法投棄監視連絡員による監視やヘリコプターによるパトロール、フリーダイヤルの不法投棄ホットライン(TEL0120・530・386)の設置などをしている。

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