大田切区育成会収穫祭
宮田村の大田切区青少年健全育成会(新谷好弘会長)は16日、恒例の収穫祭を大田切集落センターで開いた。親子ら約70人が集まり、今年収穫したサツマイモ、ダイコン、ネギなどの野菜を豚汁にして食べたほか、もちつきなどをにぎやかに楽しんだ。野菜は農作業を通じて土に親しもうと行われた「自然を愛する勉強会」で栽培したもの。子どもたちは自分たちで作った野菜をおいしそうに味わっていた。
正月を前にしめ縄作り講座も開かれ、子どもたちが地域の老人会「曙会」の会員ら3人の指導を受けながらしめ縄作りに取り組んだ=写真。お年よりらは「家族を幸せにしてくれる大切な飾りだ。心を込めて作るんだぞ」と呼び掛けていた。