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中沢バイパス地域開通

中沢バイパス地域開通

 駒ケ根市中沢の主要地方道駒ケ根長谷線中沢地域バイパスが19日開通し、供用を始めた。開通に先立ってバイパス西端の道路上で完成を祝うセレモニーが行われた。バイパス改良促進委員会と駒ケ根市主催。関係者や地元の住民など約80人が出席し、テープカットやくす玉割りをするなどして開通を祝った=写真。地元の下割神楽保存会が獅子舞を披露して式典に花を添えた。
 中原正純市長はあいさつで「幅が狭く、急カーブが続く区間にバイパスができたことで安全で安心できる交通体系が確立された。この道が中沢地域の一層の発展に寄与すると確信する」と述べた。
 中沢バイパスの今回開通区間は延長1380メートル。愛称は住民から募集した結果「中沢大通り」に決まった。総事業費は15億5千万円。全体区間1730メートルのうち、天竜大橋から県道伊那生田飯田線との交差点までの第1期工区(延長350メートル)完成に続いて03年に着工し、今月完成した。

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