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地元産イモ焼酎発売祝い

地元産イモ焼酎発売祝い

 伊那谷産イモ焼酎の「伊那八峰」の生産に協力する上伊那の有志でつくる「くつろぎ応援団」は19日夜、今季の新酒発売を祝う会を飯島町内の飲食店で開いた。団員十数人が集まり、14日に店頭発売を始めたばかりの焼酎の味をじっくりと楽しんだ=写真。ほとんどの団員が「味見はまだ」といい、「口当たりがさっぱりしていて香りも良い」、「今年はイモの出来が良かったからな」などと話し合いながら、満足そうな笑顔で杯を次々と空けていた。
 伊那八峰は上伊那8市町村にちなんだシリーズで、それぞれ独自の名称がある。原料となるサツモイモのコガネセンガン(黄金千貫)は飯島町の畑で約1万8千本を栽培。10月末に収穫して飯田市の喜久水酒造に持ち込み、720ミリリットル入り瓶1万5千本の「伊那八峰」を製造した。14日にはこのうち6千本を発売。今後も順次発売していく。焼酎作りの仕掛け人で応援団長も務める池上酒店店主の池上明さん=飯島町南仲町=は「焼酎作りも今年で5年目になる。毎年さらに良い出来になるように頑張っていきたい」と話している。

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